世界遺産の西本願寺まで、歩いて徒歩5分です。
西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山で通称、西本願寺と呼ばれています。文永九年(1272)親鸞(しんらん)の娘覚信尼が、親鸞像を安置した御影堂を吉水(よしみず)に建てたのを起源とします。北陸・京都山科・大坂石山など各地を転々としたのち、天正一九年(一五九一)豊臣秀吉から現在地に移転しました。
境内には華麗な装飾が施された国宝の唐門や、最古の能舞台などがある書院や豊臣秀吉の聚楽第(じゅらくだい)から移築された飛雲閣など、国宝がめじろ押しです。
拝観時間:3~4月・9月~10月 5:30~17:30、5~8月 5:30~18:00、11~2月 5:30~17:00
拝観料:無料
東本願寺まで、歩いて徒歩10分です。
東本願寺は、真宗大谷派の本山である東本願寺は正式には真宗本廟(しんしゅうほんびょう)といいます。
親鸞聖人によって開かれ、慶長7年(1602)に徳川家康より寄進を受けた第12代教如上人が、西本願寺より分立したのが当寺の始まりとされています。その後4度の火災に遭いますが、その都度建て直され、現在の建物は明治28年(1895)に再建されたものです。
拝観時間:3月-10月 5:50-17:30/11月-2月 6:20-16:30
拝観料:無料